地方は今すぐStartupWeekendをやったほうがいい
StartupWeekendとは。
Startup Weekendとは、新しい”事業”を創り出す「スタートアップイベント」です。
週末の54時間だけであなたは、アイディアを実際にカタチにしていき、スタートアップをリアルに経験することができます。
Startup Weekendは金曜の夜、みんながアイディアを発表するピッチから始まります。
そしてハスラー・ハッカー・デザイナーでチームを組み、日曜の午後までに、ユーザーエクスペリエンスに沿った必要最小限のビジネスモデルを一気に作り上げます。
ハスラーはマネジメントとビジネスモデルの検証を、ハッカーは機能の開発を、デザイナーは使いやすいデザインを担当します。ともに顧客開発に臨みます。
こんな感じのイベントだが、54時間やりとげると、ヘロヘロになるが、それでも楽しいし、起業しなくてもビジネスアイデアを考えたりするのにも非常に参考になるのでオススメ。
自分は2016年秋に東京のDMMで行われたテーマ「アフリカ」の時に初参加して、その次の開催時にスタッフ(オーガナイザー)として参加、その次のときはまた参加者、次はまたスタッフ…みたいな感じで、毎月のように参加してた。
アイデア考えるのも好きだし、参加者が結構面白い人が多いのでその両方が目的な感じ。
StartupWeekendでは参加者によるコミュニティが作られていくところも特徴で、イベント終了後もFBグループで交流を続けたり、実際に起業したりと活動を続けたりしてる。
・企業が体験できる
・アイデアがブラッシュアップできる
・面白い人材が発掘できる
・コミュニティの核が作れる
・仲間が集められる
ということで、これは地方にもっていけば、地方の面白い人コミュニティが作りやすいなと思ったので、全国のギークハウスにあるところで開催しよう!と無責任なことを考えたのが発端。
そんなわけで、6月はギークハウス岡山中心で開催してもらい、7月はギークハウス@夕張中心で開催してもらったのに参加した。
他のやってないエリアがまだ残ってるので開催してもらいたいと思ってる…。
開催結果としては目論見通りといったところで、そのエリアに関わりのある面白い人(政治家、大学の先生、学生、企業、起業家、などなど)につながることができて、イベント開催前までは相互にしらなかった人たちがうまくつながり、自分たちの地域にも面白い人がいることが確認できたりしたようで、非常によかった。
ここでできたコミュニティが中心になってその後の活動が続いていけば地方活性化の一助になると思う。
StartupWeekendは基本的にどこでも開催可能だけど最低限必要なものとして
・リードオーガナイザー(1度以上のイベント参加経験が必要)
・スポンサー
・会場
が挙げられる。世界中のどこかの都市で毎週開催されてるが、ハードルはそこまで高くないので、興味がある人は一度どこかのStartupWeekendに参加してみるといい。